○日本よ、得意技を忘れるな!
海外における日本のプレゼンスが大きく沈下している。経済大国日本と言われて久しいが、このままいくとこの言葉も空虚さを伴って響くことになりかねない。かつて日米機関車がかまびすしかった。アメリカと日本のGNPを合わせると、全世界のGNPの40%を超す中、日米がしっかり手を組めた。何でも二国で動かすことができるというのが当時の論調だった。その内訳は、アメリカ25%、日本15%で合わせて40%だった。ところが今はどうだろう。アメリカは全世界の30%近くになったのに対し、日本は9%台に落ちてきた。
思えば小泉政権ができてから7年近く、年金のことといい規制緩和といい、どちらかと言うと機会の平等と分配の問題に腐心してきた。しかしその間に日本経済はそのパイを大きくへこませたことになる。日本といえば経済力でその存在を認められる国である。今一度、日本経済の更なるパワーアップのために、法人税改革をはじめ、強化を図る必要がある。
ニューヨークには昔、日本の銀行が64〜5店も進出していたが、今は1桁台だし、カリフォルニアには昔、住友、三和、三菱のカリフォルニア州銀行がその支店を100以上は持っていたのではないかと思うが、今は三菱が僅かに残っているだけ。
外国の港に停泊している船に、日本船籍のものは殆どない。これは、トン数税制の今回の改革で日の丸船が増えるとは思うが、今のところは全く寂しい限りだ。
日本の得意技、技術と経済の強化を願う元旦である。
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