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ここ数年、教育論がかまびろしい。特に最近における少年凶悪犯罪の現実を目の当りにして、正に日本はこういう状態で未来はあるのかとさえ思いたくなります。そこで幼少時の教育が、果たしてこれで良いのかという事について、色々な議論がなされております。
いつの時代においても、大人達から見ればその当時の若者は、大人達のいうことを聞かず、礼儀作法を知らず、そして価値観を共有しない、そういうことでは、極めて問題だという発言がなされ、社会問題に発展して行くわけですが、これが現実であります。
従って、現代における青少年問題も30年後・50年後には同じような出来事として語られるのかもしれないと、わたしは思っております。
三木 清の哲学ノートの中にも三木 清自身が「こんな事で、今の若者達はいいのか」と、明治の末年に悩んでいたというような話を読んだ事があります。
さて、私はアメリカの大学でも学んだし、また、色々な用事で世界各国に旅する事が多く、そういう中で、世界各地の若者の姿を見てまいりました。世界各地の若者達と日本の若者達を比較して見ると、どうしても言いたい事が幾つかあり、それをこれから述べていきたいと思います。 |
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