三日市駅前再開発ビルのオープン

三日市町駅前再開発ビル「フォレスト三日市」が、二〇〇四年七月二十九日に待望のオープンを迎えました。市民の生活文化の拠点となる商業施設・公共公益施設を備えた当該ビルは、河内長野市南部の中心施設として期待されています。この「フォレスト三日市」の建設を含む三日市駅前再開発事業は、東前市長の時代からその実現を強く要請され、橋上現市長の下、私が建設省と強力に交渉した結果、予算の獲得に成功したものです。

当該事業は、総事業費が全体で百六十億円という大規模なものであり、中心施設である「フォレスト三日市」に加えて、関連街路の整備も同時に進められてきました。さらに、駅前広場や都市計画道路・三日市青葉台線についても、平成十九年の三月の完成に向けて、現在、工事が進められているところです。

約十年近く前、この駅頭で街頭演説をしている時、通勤、通学の皆様がバスを降りてから延々と歩かれているのを見かけ、申し訳ない気持ちになったのを覚えています。しかし現在はバスを降りればすぐ目の前が三日市駅となり、とても便利になりました。ふる里のために何かしなければという想いでこのプロジェクト予算の獲得に努力しましたが、その甲斐があったというものです。



岩湧地区における農道整備事業の継続

 現在、河内長野市の南部を東西につなぐ岩湧地区広域営農団地農道整備が行なわれています。当該事業は、南河内地域の基幹的農道網を形成し、農産物の輸送体制の強化、地域交流の促進、及び生活利便性の向上等を図ることにより、農業・農空間の振興と定住環境を改善することを目的としてスタートしました。

総事業費が八十三億円に上る当該事業は、もともとは府の単独事業であったものですが、平成十一年度には自治体の財政難から、事業の見直しを迫れました。そんな中、事業の継続について河内長野市長から強い要請を受け、私が関係部署に要望したところ、国が費用の半分を負担し、府及び市が残りを負担するという形で継続することとなりました。

関西空港方面や高速道路ICへアクセスするこの農道が整備されることにより、河内地方と和泉地方をつなぐアクセスが大きく改善され、新たな観光ルートとして、観心寺・金剛地という河内の地、及び水間観音の位置する和泉地方が活性化されると考えています。


住民の皆様の安心を求めて

 河内長野市は地形的に山間部が多く急傾斜地が多数存在しています。しかも、その地盤が軟弱なため台風や大雨の度に崩壊の恐れがあり、崖周辺に居住しておられる皆様は常に生命の危機にさらされています。特に、石見川地区は、山間部の急峻な地形に家屋が密集しているのが現状。今日まで小規模ながら幾度となく崖崩れが発生し、岩が家屋のすぐ近くまで崩落したこともあるそうです。現在もなお、梅雨、台風期の集中豪雨等により、人命の喪失や家屋の崩壊の危機にさらされています。

そこで現在、河内長野市の急傾斜地においては、大阪府で急傾斜地対策事業の実施が検討されています。特に、石見川地区は急峻な地形で地盤が軟弱なため、事業の早期実施が求められています。事業の必要性について地元住民の皆様から強い要望を受けた私は、国土交通省に対して予算の計上を強く要求してきました。

このような状況の下を私は、地元住民の皆様が日々心配なく安心して暮らすことが出来るよう、一日も早くその環境を整えることが重要だと考えています。



一人でも多くの命を救うために

 二〇〇五年二月二十七日、私は、アメリカにおいて心臓移植の手術受け、無事帰国した平美樹さんに、富田林市の事務所で再会しました。初めてお会いしたのは二〇〇四年六月二十八日、国立循環器病センターを訪れた時のことです。壮絶なる病と闘ってきたとは思えないほど明るく元気な美樹さんのお姿を見て、ほっと胸を撫で下ろす思いでした。心臓移植手術を受け、丸一年を迎えようとしている現在、美樹さんは移植待機中に起した脳出血の後遺症である視覚障害を抱えながらも、社会復帰に向けて元気に過ごしておられました。そんな美樹さんから、次のようなメッセージを頂きました。

「臓器移植の必要な患者が早く安心して国内で移植手術を受けることが出来るようにと願って止みません。皆様には、移植医療へのご理解と臓器提供の意思表示を行っていただきますよう、是非ともご協力をお願い申し上げます」

現在このような臓器移植については、@移植を待っている患者の数に比べて提供数が少ない、A国内で十五歳未満の子供からの臓器提供が不可能である、といった問題点があります。さらに、渡航移植による非常に多額な費用と労力が必要になることも含めると、臓器移植を巡る実情を十分踏まえた法改正が必要であると、私は認識しています。 私の身近な話しでいえば、自分の肝臓を父である河野洋平氏に提供した河野太郎前衆議院議員の美談は素晴らしいものがありました。しかし、この問題については生体移植としなくても済むように法改正をすべきであり、河野太郎氏とともに新しい法律の制定に向けて頑張っております。





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