@世界経済と域内経済の動向について
APEC地域の成長は2005年には幾分緩やかになったが、依然として強い成長を遂げているとの認識で一致した。また、多国間貿易交渉の再開に依然として強くコミットしており、ドーハ・ラウンド交渉の再開に向けて貢献するため協働していくこととした。さらに、強い経済成長を維持しつつ世界的不均衡を秩序立って調整することに向けてAPECエコノミーが協同することが重要であり、米国における一層の貯蓄、我が国における財政健全化を含む更なる構造改革、他のAPECエコノミー・欧州における国内需要のより力強い成長、新興アジアの一部における適切な為替レートの柔軟性の向上が重要との点で大臣の見解が一致をみた。
私からは、我が国経済の現状と見通しを説明した後、これからの10年を「新たな挑戦の10年」と位置付け、取り組むべき三つの優先課題として、@成長力・競争力強化、A財政健全化、B安全・安心で柔軟かつ多様な社会の実現、を掲げ、この三つの優先課題に全力で取り組むことで、我が国経済を豊かで魅力あるものとし、安全・安心な社会を実現したい旨述べた。
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