快適な交通社会の実現を!
国道三〇九号の川西大橋から府道甘南備川向線までの区間は現在、二車線通行であり、慢性的な交通渋滞が生じています。このような渋滞の解消を図るため、従前より、四車線全面整備を早期に実現できるよう大阪府や国に対して要望して参りました。こうして現在、三〇九号線については、富田林五条線から国道三〇九号までの河南赤阪バイパスの整備が進められています。四車線化についても、平成十八年度の工事着工に向け、今年度より橋梁耐震、及び拡幅の設計を実施しています。現在も引き続き、私は、四車線化の実現に向け国土交通省に対して強く要望しているところです。
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(川西大橋) |
また、大阪環状線と旧国道一七〇号を結ぶ道路についても、慢性的な交通渋滞が問題となっています。富田林地域の渋滞緩和や災害時における緊急自動車の通行路の必要性を強く感じていた私は、大阪府や国に対して、美原太子線の延伸(粟ヶ池を跨いだ東西に伸びる道路)の早期実現を強く要望して参りました。実際、十五年度には粟ヶ池に関する用地買収もほぼ完了し、十五年度から十六年度にかけて文化財調査を進めています。今後とも、富田林市において快適な交通社会を実現できるよう大阪府や国に対して訴え、市民の皆様の利便性向上に寄与して参りたいと存じます。
すばらしい文化財を未来のために!
富田林寺内町は、栄禄年間(一五五八〜六九)に京都興正寺門跡十四世証秀上人によって創建された興正寺別院を中心とする宗教自治都市です。近鉄長野線富田林駅から三〇〇mほど南にあり、南端は石川の河岸段丘による土塁、北端は掘割りによって区画され、東西・南北とも約三五〇mの広がりをもっています。

(粟ケ池)

(文化財町並み) |
現在も創建当時の六筋七町の町割りが残され、昔の面影を垣間見ることができます。この他にも、富田林市には今だ多くの歴史や文化が様々な形で残されています。富田林市における歴史と文化を尊重すると共に、文化遺産・文化財を大切に保存し、未来へ承継していくことは、我々の重大な責務であると深く認識しています。
そのような観点から、私は、建造物の修理、並びに埋蔵文化財発掘調査事業に対する補助金の確保を、国に対して強く要望してきました。
実際、重要伝統的健造物群保存地区における建造物の修理については、「富田林市伝統的建造物群保存地区保存条例施行規則」等に基づき、補助金の交付が行われています。具体的には、「国宝重要文化財等保存整備費補助金」として、市が交付した補助金の二分の一を国庫が負担しています。
また、埋蔵文化財発掘調査事業については、個人住宅等の建設に伴う発掘調査費を「国宝重要文化財等保存整備費補助金」として国庫より事業費の二分の一を補助金として交付されています。今後とも、大阪府や国に対し、財政措置と摘要範囲拡大等について、引き続き要望して参りたいと存じます。
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