今年の夏はまるで日本が熱帯気候になったかのような異常な暑さが続きましたが、皆様お変わりはありませんでしょうか。
さて、私は厚生労働大臣政務官として、福祉や医療などの問題に取り組んでおります。先の通常国会では年金改革法が成立したところですが、少子高齢化が急速に進行する我が国では、次の課題も待ったなしで山積しています。喫緊の最大の課題は、これから10年、15年後にいわゆる団塊の世代が引退して高齢期を迎えるときに、国がどのような介護保険制度を整備するのかという問題です。平成12年4月から介護保険法が実施されているわけですが、来年4月で介護保険法が施行されて来年で満5年となります。介護保険法では施行後5年をめどに制度の見直しをすることが定められていることから、これまで厚生労働省の審議会において、4年間の介護保険の実施状況の検証と、今後の見直しの方向性について検討し、7月30日には「介護保険の見直しに関する意見」がまとめられています。そうした中、私は福祉先進国と言われる北欧のノルウェーとスウェーデンの実情を視察することを目的に、去る8月14日から20日の7日間、両国を訪問し、両国の厚生労働省関係者との意見交換や高齢者介護施設等の視察を行ってまいりました。両国の印象も含め、ここでその視察報告をさせていただきます。
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